米軍戦車ヘルメット3兄弟
DH-132に関しまして前に軽く触れましたが、最古参の無印をご紹介
保存状態はあまり良くありません
素材は、マニュアル上ではグラスファイバー
触ってみると
・
・
・
FRPでしたw
マイク側
反対側
厚さ
持ってみると滅茶苦茶軽いです
三種の比較をすると一目瞭然
時代と共に変わるCVCヘルメットでした
保存状態はあまり良くありません
素材は、マニュアル上ではグラスファイバー
触ってみると
・
・
・
FRPでしたw
マイク側
反対側
厚さ
持ってみると滅茶苦茶軽いです
三種の比較をすると一目瞭然
時代と共に変わるCVCヘルメットでした
DH-132 その3
8/18に軽くは触れましたが、DH-132のAとB、何が違うのか?
大きな違いでした…
まずは両者を並べて
色が違う?
そこ焦点じゃありません
ヘッドギアが違う?
それ時代の違いであってAB何れにもそのバージョンがあります
外見写真では違いが解りません
でもアップにすると直ぐに解ります
DH-132Aの縁
DH-132Bの縁
露骨に厚さが違います!
対弾性能の違いだったんですね
DH-132Aは秒速420mで飛んでくる破片に耐えられるように作られています
DH-132Bは秒速645mで飛んでくる破片に耐えられるように作られています
車長など破片に晒され易い人がB
砲手・装填手など中で操作している人がA
なんですね…
現物を手に入れて見ないと解らない事実でした
大きな違いでした…
まずは両者を並べて
色が違う?
そこ焦点じゃありません
ヘッドギアが違う?
それ時代の違いであってAB何れにもそのバージョンがあります
外見写真では違いが解りません
でもアップにすると直ぐに解ります
DH-132Aの縁
DH-132Bの縁
露骨に厚さが違います!
対弾性能の違いだったんですね
DH-132Aは秒速420mで飛んでくる破片に耐えられるように作られています
DH-132Bは秒速645mで飛んでくる破片に耐えられるように作られています
車長など破片に晒され易い人がB
砲手・装填手など中で操作している人がA
なんですね…
現物を手に入れて見ないと解らない事実でした
レオパルド2
今日は珍しい物をご紹介!
ドイツ連邦軍の新旧戦車帽です
レオパルド2時代の戦車帽になります
とりあえず
左側が最新型、右側が旧型です
パッとの見分けはイマイチつきません
でも全然違います
アップにしてみましょう(上が旧型)
マイクとチンストラップ
旧型が喉マイクなのに対して新型はインカムです
旧型がベロクロバンド式なのに対して新型は紐だったりします
左側ヘッドフォン
そもそも旧型は通常のヘッドフォンを紐で縛って固定しております
新型はネジ留めになっていて、外部との通信切替装置が付いています
戦前以来の伝統だった喉マイク&胸のスイッチ切替を止めた瞬間です!
右側
ソ連の戦車帽のような形になってます
旧型はコットン製で新型は合皮です
ますますソ連の戦車帽みたいw
大きく変わった部分
旧型が切替スイッチ付きだったのに対して新型はその部分が廃止されカールコードになってます
時代と共に進化する戦車帽でした!
ドイツ連邦軍の新旧戦車帽です
レオパルド2時代の戦車帽になります
とりあえず
左側が最新型、右側が旧型です
パッとの見分けはイマイチつきません
でも全然違います
アップにしてみましょう(上が旧型)
マイクとチンストラップ
旧型が喉マイクなのに対して新型はインカムです
旧型がベロクロバンド式なのに対して新型は紐だったりします
左側ヘッドフォン
そもそも旧型は通常のヘッドフォンを紐で縛って固定しております
新型はネジ留めになっていて、外部との通信切替装置が付いています
戦前以来の伝統だった喉マイク&胸のスイッチ切替を止めた瞬間です!
右側
ソ連の戦車帽のような形になってます
旧型はコットン製で新型は合皮です
ますますソ連の戦車帽みたいw
大きく変わった部分
旧型が切替スイッチ付きだったのに対して新型はその部分が廃止されカールコードになってます
時代と共に進化する戦車帽でした!
DH-132 その2
今日は文章だけ
DH-132にはバージョンがある事は知っていたのですが、ようやくその違いが判りました
来週にはAとBの違いをお見せ出来るかと思います
尚、オークションその他で購入する際には無印(DH-132)だけは要注意です
特にコスプレ目的の場合!
DH-132は最初期のみしか存在せず、昨今出回っているノーメックスのタンカーつなぎ服時代の物ではありません
何が違うかと申しますと、132とABは素材が違うんです
無印はグラスファイバー製で、他はケブラー繊維製になります
購入時のご参考になればと思います!
DH-132にはバージョンがある事は知っていたのですが、ようやくその違いが判りました
来週にはAとBの違いをお見せ出来るかと思います
尚、オークションその他で購入する際には無印(DH-132)だけは要注意です
特にコスプレ目的の場合!
DH-132は最初期のみしか存在せず、昨今出回っているノーメックスのタンカーつなぎ服時代の物ではありません
何が違うかと申しますと、132とABは素材が違うんです
無印はグラスファイバー製で、他はケブラー繊維製になります
購入時のご参考になればと思います!
戦争はいかんね!
戦争って良くないよね!
戦争反対!
平和主義者を見習って、スイスを学ばなきゃね
彼ら曰く200年戦争してないスイスを見習えなんだからw
今回はスイス軍の戦車帽
現行ではありません
一世代前の物です
素材は鉄・ウレタン・革で構成されています
あご紐
側面の保護パッド
脱着式になってます
クッションのウレタン
平和を維持するため作られたヘルメットです!
戦争反対!
平和主義者を見習って、スイスを学ばなきゃね
彼ら曰く200年戦争してないスイスを見習えなんだからw
今回はスイス軍の戦車帽
現行ではありません
一世代前の物です
素材は鉄・ウレタン・革で構成されています
あご紐
側面の保護パッド
脱着式になってます
クッションのウレタン
平和を維持するため作られたヘルメットです!
DH-132A
米軍のタンカースヘルメットで、正しくはCVC(Combat Vehicle Crewman's) Helmetと言います
見た目は同じなのですがバージョンがありまして、当写真のはDH-132Aです
マイク接合部
現在ではBOSE製となっていますが、これは旧式の物です
納品年はシェルが1988年、インナーが1992年ですので、湾岸戦争でインナーが傷んだため交換された物と推測されます
シェルがミデアムなのにインナーがスモール
後合わせなのが明白です
出処が沖縄ですので海兵隊の車両で運用された物と思われます
ドイツ連邦軍の戦車ベレー
1961年に採用されたドイツ連邦軍のパンツァーベレーです
ズバリ先祖返り
ドイツ国防軍が初めて採用した戦車帽に戻ってしまいました
変わったのはある意味、色だけ…
マイクは咽頭マイク式だったりします
(タコマイクというのですが、日本ではスロートマイクって言いますね)
尚、このヘッドセットは何年製かは不明です
外内切替スイッチ
コネクターの数も進化しておらず、マイクが3本、ヘッドフォンが2本です
BVとFUNK(ドイツ語でラジオという意味)の切替スイッチ
反対側は車内に直結するケーブル差込口になります。
戦後のヘッドセットはシステムこそ同じですが、進化していると考えられます
個別にコネクターが外れるので、緊急脱出時にそのまま出ればどこかで外れるようになっています
PKOに参加したヘルメット
コソボ平和維持部隊に投入された車両で使用されたT56CVCヘルメットのご紹介
ヘルメットはただのCVCヘルメットなんですけどね
国連カラーなのが珍しいです
残念なのが中のヘッドフォンが失われいること
時間をかけて探して修理しようと思います
Ⅳ号戦車の履帯
今回は戦車関連!Ⅳ号戦車の履帯を紹介します
4枚合体させた写真!
上2枚が後期履帯で、下2枚が軽量型中期履帯になります。
真面目な話、重いです…
ピンの内、2本は当時の物になります。
一番下のは再塗装品のようです。
軽量型中期履帯2枚での合体
上が防滑具で、下が軽量型中期履帯
この履帯、オリジナル塗装です
上記の後期履帯は発掘品の為、塗料がほとんど禿げています
裏の一部に塗料が残っています
履帯の塗料って黒鉄色で美しい艶があるのには感動いたしました
4枚合体させた写真!
上2枚が後期履帯で、下2枚が軽量型中期履帯になります。
真面目な話、重いです…
ピンの内、2本は当時の物になります。
一番下のは再塗装品のようです。
軽量型中期履帯2枚での合体
上が防滑具で、下が軽量型中期履帯
この履帯、オリジナル塗装です
上記の後期履帯は発掘品の為、塗料がほとんど禿げています
裏の一部に塗料が残っています
履帯の塗料って黒鉄色で美しい艶があるのには感動いたしました